2013年4月4日木曜日

バイオミメティクス(生体模倣技術)

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バイオミメティクスとは、
自然界の生物などを基にした技術(生体模倣技術)をいう。

例えば、代表的なものに、
【新幹線のパンタグラフ】がある。

これは、自然界の生物(動物)の「フクロウ」の羽を基に
高速で走る新幹線の騒音問題を解決した。

他にも、新幹線においては、トンネルドン現象と言われる騒音もあったが、
これも、カワセミという鳥のクチバシの形を基に、解決している。

その他、マジックテープ(面ファスナ)は、
通称、「くっつき虫」と言われる、植物を基にしている。

他、超撥水技術として、蓮の葉を基にしている。

最近話題の、レーザー社の水着【レーザーレーサー】は、
水中を時速100キロで泳ぐカジキマグロ
基に開発されているようだ。

他に、開発中であるようだが、
ヌタウナギのヌルヌルを基に、
女性の肌のハリなどを蘇えらせる技術として、
ムチンを基にした水分保湿技術を開発中らしい。

さらに、を基に
痛くない針(痛みの少ない注射針)が開発されている。
この原理は、蚊が人間を刺す時の模様を参考にされている様だ。
また、針自体がトーモロコシのたんぱく質を基に作成され
地球にも人体にも優しいとか。

トーモロコシのたんぱく質はいいのだが、
食べ物であるトーモロコシを原料にしているのは、
現在バイオ燃料政策によって、原油高騰食糧危機が騒がれている中
どうなのだろうか・・・。
よい事であるのですが。

他にも多数のバイオミメティクス生体模倣技術)はあるので、
追々、追記していきます。

cf)蚊は、テング熱というウイルス性感染症媒介主でもあります。
  数年前、たぶんシンガポールにて大流行して、国として蚊の繁殖場所であり
  蚊の産卵場所である「水たまり」などの監視を実施して、「ボウフラ」がわかない様にしている。


最終更新日:2013年06月03日

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